2018年06月09日

直参門徒法要

400年以上に亘る質素な行事です

浄土真宗本山の直参門徒集団が、郡上北部〜福井県大野市(旧和泉村)にまたがり現存しています。この集団は、京都の(東・西)本願寺本山の直轄となっており、地元寺には属していない為、いわゆる「檀家」というものとは代々無縁となっています。
これは、織田信長と本願寺が戦った石山戦争(1570年〜1580年)において、本願寺に加勢した功労といわれています。
但し、それ以外の、周辺で起きた一向一揆とは距離を置いていました。
後に「徳川家康の庇護」真宗大谷派・真宗本廟京都の東本願寺)の直参は「六ケ講・八ケ講」に(当家はこれに属します)
「豊臣秀吉の庇護」浄土真宗本願寺派(京都の西本願寺)の直参は「九ケ講」という集団に分かれています。
こういった形態は、中世、真宗教団開創期における様相を、比較的忠実に伝存しているとのことです。
寺ではなく、道場を中心とした信仰と世俗が密接に結合した村落共同体は、近代ではこの地域が残るのみとなっています。
高齢化により、存続が難しくなりつつありますが、なんとか後世に伝えていきたいと思っています。
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posted by ゲンブン at 19:35| Comment(0) | 日記・エッセイ・コラム
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