2021年03月29日

地質に関連した水質分析 報告書

国税庁「令和2年度 日本産酒類のブランド化推進事業」
「地質に対応した日本酒仕込み水の水質分析体系化による
 テロワール・ブランディング」プロジェクト

*布屋原酒造場 仕込み水 分析結果 詳細がご覧いただけます
(左クリックで拡大してご覧いただけます)
水質分析結果1.jpg
      <分析要旨>  
硬度 22.97 (軟水) 
 とても柔らかい水ということが分かります
 <世界保健機関 (WHO) 基準>
 軟水          :0 〜 60未満
 中程度の軟水      :60 〜 120未満
 硬水          :120 〜 180未満
 非常な硬水       :180以上〜
                         
*地質帯 西南日本内帯 アルカリ土類炭酸塩型
*火成岩類 酸性型

             
     <トリリニアダイアグラム>
で囲った部分には、日本の名水百選のほとんどが入るそうです。布屋原酒造場仕込み水もこのの中に含まれています。
posted by ゲンブン at 17:49| 日本酒

酒林(杉玉)の架け替え

酒林(杉玉)の架け替えを行いました
無事新酒が仕上がったことに感謝です
酒林1.jpg
酒林(杉玉)は当主の手作りです
酒林2.jpg
posted by ゲンブン at 09:37| 日記・エッセイ・コラム

2021年03月10日

(完売しました)新酒しぼりたて生原酒予約受付開始

      完売しました   
   〜天然花酵母仕込み〜
   新酒しぼりたて生原酒 
(全国レギュラー酒コンクール第1位特賞受賞)


2021年は 桜・つつじ・月下美人・菊の4種類の天然花酵母を使用しました。「新酒しぼりたて生原酒」は その4種類のお酒をブレンドしたものです。
芳醇でフレッシュな新酒の味と香りを ぜひ 冷やでお楽しみ下さい。
新酒.jpg

大変多くのご予約をいただき誠に有難うございます。   
      完売しました
配達日時のご要望に添えない場合もありますので予めご了承ください。
  <ご予約順に出荷させていただきます。>
   1800ml 3,300円(完売しました) 
   720ml  1,700円(完売しました) 
   (税込み参考価格)
<数量限定・人気商品の為、早期に終了する場合がございます>
*アルコール分 18.7度
*日本酒度+5 *酸度1.7
(天然花酵母 さくら、菊、月下美人、つつじ オリジナルブレンド)
*飲み方 冷や・オンザロック
*原材料名 米(国産)・米こうじ(国産米)
     ・醸造アルコール
  
posted by ゲンブン at 19:56| 日記・エッセイ・コラム

2021年03月05日

上槽

新酒の搾りが始まりました
天然花酵母 菊
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天然花酵母 さくら
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新酒
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発売は3月下旬〜の予定です。
しばらくお待ちください。
posted by ゲンブン at 14:28| 日記・エッセイ・コラム

2021年02月18日

(3年前に書いた記事を再び)

226事件
間もなく2月26日がやってきます。
この日が来るたびに、先の大戦の事を考えます。
もちろん戦後生まれの身としては、想像にすぎませんが。
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昭和11年皇道派青年将校たちによる軍事クーデター
当時、陸軍法務部長(陸軍法務少将)だった祖父は、鎮圧後、特設軍法会議法務官として事件処理の任務に就きました。裁判部(裁判官)に属したのですが、検察役でもある取り調べ官(予審官)も兼務していました。通常の裁判であれば、検察官、弁護士、裁判官という役割に分かれるのですが、軍法会議では、祖父の様に役割を兼務する者もあり(ただし弁護士はそもそも置かれませんでした)しかも非公開とされました。後にこの方式に疑問を投げかれられるのですが、当時の情勢では致し方なかった、としか言いようがないと思われます。
祖父も、「将校たちの言い分にはよく耳を傾けた」と言っておりました。しかし、将校たちの思想、信念はどうあれ、軍の命脈とする統帥の根本を破壊する行動であったことは覆うべくもありませんでした。つまり、クーデターに至った彼らの思想、信条というものは考慮されず、軍の規律を乱す反逆行為にどう関わったか?という点に絞られ、その基準に沿って判決がくだされることになった、ということなのです。
祖父自身がのちに「涙の判決」と表現しており、思想・信条を考慮してやれなかったという当時の苦渋する思いは大いに察するものがあります。思想的主導者とされた北一輝の取り調べ、及び、処刑にも立ち会っているのですが、「北はさすが人物であった。」と話しています。北一輝は「耶蘇(キリスト)は立って処刑されたが、自分は椅子に座って処刑されるのは少し贅沢だ」と言い、悠々と処刑されたそうです。更に、「もし、2・26が成功していたならば、支那事変(日中戦争)は起こることはなかったであろう」と述壊しています。中国と太いパイプを持つ北が生きていれば、一戦交えることはなかったであろうし、ましてや、太平洋戦争に突入することもなかったであろう、という意味です。この点に関しては、あのフィクサーと呼ばれた児玉 誉士夫も、後に祖父からその話を聞いたそうで、自身の手記の中で同様の見解を示しています。ただし、クーデターが計画された時から、既に、裏で軍の重鎮につながる者がいた様で、当初から成功する可能性は低かったと思われます。
いずれにしても、これを機に統制派が一気に主導権を持ち、軍国主義へと突入することになり、まさしくターニングポイントであった事には違いありません。
過去の歴史に、もし?という仮定はないことは承知していますが、過去の事象を分析し、今後に生かすことは現代における我々大人の責務であろうと考えます。
後に「あの時がターニングポイントだった」などと言わせないように、情勢をしっかり見極めていかなければならないのではないでしょうか。
毎年、この日に思うことです。

〜追記〜
2・26事件は急に起こったわけではなく、長年に亘る社会現象と政府の後手にまわる対応が引き金となっています。昭和4年世界恐慌、凶作による農山村部の疲弊、昭和8年三陸地震による津波被害、満州事変、5・15事件、国連脱退、様々な事象が絡み合っている中で、青年将校たちは、日本の窮状を救おうと、そして政党や財閥の腐敗を正そうと決起したものです。(彼らの目指していた社会というのは、案外、今我々が生きる現代社会のようなものだったのではないかとさえ感じています)
皇道派青年将校のクーデターは失敗し、その後主導権を得た統制派は言論を弾圧し、かねてから主張していた中国侵攻を目指し、大戦へと入り込みました。今の段階で言えば現代は平和ですが、そこに行きつくまでには、国民の誠に大きな犠牲が有って成り立つものです。
国民がまた悲惨な状況に入りこむことの無いよう、こういう機会に、忘れかけている記憶を今一度振り返ることも必要なのではないかと感じています。
尚、付け加えておきますが、私のこれらの発言内容は現在のどの既存政党の思想とも関係ありません。念のため。
(3年前に書いた記事を再び)
posted by ゲンブン at 22:00| 日記・エッセイ・コラム